<<日記Menuにもどる

2006年 3月〜
 
 
= 3月 28日 = 隣の芝生は青い

なんすかねぇー、ひじょーに会社の居心地が悪い今日この頃。
新年度になったばかりなので、やたらめったら、会議が多いここ数日。
会議の場は、もうなんてーか、針のむしろ状態。

自分の仕事の関係で会議に招集されているのに、担当している製品の事を
集中砲火で、非難囂々。見事な吊し上げにされてばかりなので、流石に
胃が痛くもなってきたりで。こんな、胃が痛くなるなんて、何年ぶりかなぁ。

去年までは、仕事がハードなせいなのか、白髪が急激に増えて、ショックだったけど
今じゃ、白髪は減った(何故だか減ったらしい)のに、髪の毛が異常に抜けはじめて。

精神的な不調が見事に体に出る歳になってしまったもんです。

こんな四面楚歌の状態で、たまに去年の課長と話す時があるのですが、
今思えば、かなりワンマンで無理難題を出されていた課長だったけれど、やった結果
を評価はしてくれていたので、今の状況よりも良かったのか?と考えたり。

といっても、今更課長が元に戻る訳じゃないし、何を考えても無駄なんですが。
でも、こういうのを、隣の芝生は青いと思う事なんでしょうねぇ。
ないものねだりっていうか、あの頃は良かった〜なんて、いつも過去に振り返るのは
良くないことだとは解っているけれど。

そんなげっそりな日々ですが、明日は取引先の営業の人が、慰めてくれる飲み会を
開いてくれるので、飲んだくれて来る予定。どうやら接待費で落としてくれるそうなので
かなり良いところで飲み食いができそうな予感。

でも、よく考えれば胃が痛かったんだっけ。(ダメじゃん)
都心に出ての飲み会だから疲れるし、だいじょーぶかしら、自分。

まぁ、でもこれもつき合い。 しかも、激励会をしてくれるのだから好意に甘えましょ。

 
 
= 3月 26日 = 外の敵より内の敵

いやぁー、なんだか何もやる気がない今日この頃であります。
というのも、すでに新年度が始まっている訳なのですが(20日締めの会社なので)、
新しい課になり、そこで数日過ごした結果、どうも疎まれている存在なんだと
改めて実感する訳だったりでして。

新しい課というか、母体の課に元いた私の課の数人が吸収された訳でなのですが、
どうも、その新しい課の人(元からいた人々)が、私がやっている仕事に対して
批判的な訳でして。 まぁ、仕事というよりも、担当している製品に対してなんですが。

いわば、元からいた人たちというのが、いわゆるエリートクラスの人たちでして、
売れ筋商品を担当してるんですが、そこに、私が担当している売れ行き芳しくない
製品がやってきたことで、”こんなの潰そうぜ!”と、平然と言われてしまう訳で。

確かに、製品ができて2年なのですが、はっきりいって、ほとんど売れてなくて。
でも、今年というか、今抱えているやっかいな会社が、やっと年間それらしい
受注を入れる体勢なので、できれば、もう少し頑張りたいんですが。

そもそも、去年までの課長が、他課の意見をまるで無視してごり押しで始めた
製品なので、始めから回りは敵ばかりだった訳で。
それでも、課長がいる間は、強引に言われるままに、やってきたのだけども、
その課長も、今年あっさりと別の課に行ってしまい、当人は出世コースまっしぐら。

私は、仕事のパートナーをドイツ赴任で失い、パートナーの引継担当者も
他の部長に持って行かれ、ぽつんと1人ぼっちに。
送り込まれた敵地に、新しい担当者ができたものの、迷惑顔な訳で。

はぁー、なんですかねぇー、これは、もうこの仕事を辞めろという嫌がらせなのかしら?
と思ってしまうほど、今年度の環境は手厳しい。

昨日、スマステの総集編で、日産のゴーン社長の話が少しあがっていました。
その時、”会社の悪い所は、責任転嫁という体質だ”とありました。

これ、まさに今のうちの会社に当てはまるわけで。
責任転嫁というのは、設計部門は、営業が悪いと責任転嫁、営業部門は、
フォルム(デザイン)が悪いとデザイン部門に責任転嫁、デザイン部門は、機能性が
悪いと設計部門に責任転嫁。見事な悪循環と説明がありました。

そう、そうなのです。 設計部門と営業部門がすこぶる対立しているのです。
売れないのは、営業がちゃんと売ってこないのが悪い!という設計。
売れないのは、機能性が悪い!と言う営業。

なんていうか、一番怖いのは、外の敵のライバル会社より、身内の敵ではないかと
思う今日この頃です。 あぁ〜、そして明日からまた色々怒られるんだろうなぁ。

 
 
= 3月 25日 = 友人

最近、友人の発言や考え方に色々考えさせられる事が多いのです。
私の友人で、ネットを介して知り合った友人は、実生活で知り合う事など
出来るはずがない世界の人が多い。

まぁ、知り合ったきっかけは、いわゆる、こっち系(どっち系?)のサイトで
チャットなどで話したのが始まりだったりで。(今はもうないサイトばかりだけど)

ネットで知り合ってから、いろいろなメールや電話でのやりとりを経て、実際に
会うようになった友人は、結構多い。 数えてみると、60人超えくらいかなぁ?

まぁ、それだけ多くの人と出会っても、強く繋がっている友人になると、かなり
少なくなったり。それこそ、一桁くらいにまで減ってしまうと思う。

その中でも、自分の仕事とは全く違うジャンルの友人が見事にそろっていて、
話を聞くだけで、別世界なんだなぁーと思うことが多い。

はっきりいえば、同じ女性ながらも、デキル系、つまりキャリア系で、自分の能力
一本勝負の人ばかりなのです。まぁ、よくよく考えれば、ある程度年齢を過ぎて
結婚もしないで、女性で生きていくとなると、手に職を付けるか、安定した会社に
入るか。もしくは、努力と忍耐で、ひたすら働くか。

たまたまなのか、私の知り合った友人(といっても半分は年上)は、能力一本勝負
のキャリア系の人ばかりで。私といえば、どちらかってーと、バブル絶頂期にうまく
割と大きめの会社(?)に潜り込め、平々凡々と過ごしてきたお気楽極楽系で。

その友人たちと今後の人生論など語り合った日にゃ、ことごとくその生き方というか
信念というか、考え方、生き様が違うと思い知らされるのです。

この間も、私は正直、残業ばかりで帰って寝るだけの日々に少し疲れていて、
この年齢になれば、とりあえず、会社にいるだけでも、一人でくらしていけるだけの
給料は確保できたから、仕事のやりがいよりも、もっと余裕のある、自分の時間が
もてるゆったりとした過ごし方をしたいと思う訳です。

で、その話を友人にしたとき、

”いやぁ〜〜!! 私の友達で、そんな考えはイヤ〜!!!”

と言われました。(まぁ、多少お酒の入っている席でしたが・・・。)
その友人曰く、仕事にやりがいを持ち、信念と向上心を持って欲しいとの事で。

いや、言ってる意味は分かるのです。でも、その人の仕事に対する信念を聞いた時
思わず、自分の働いてる様を思い返して恥ずかしくなったのです。
信念が違いすぎる、向上心が違いすぎる。この先の自分の人生を見据えている
その視野が違いすぎると、思い知らされるのです。

私は、バリバリの庶民で、平々凡々に育ち、言われるがままに学校を選び
親の顔色を伺いながら会社に入り。目的も意志もないままに今に至って。

今回の昇進も、自分の意志ではなくて、断れないままで、常に自分が何かに
流されている事に、今更ながら気付いてしまったり。

私は本当に自分に甘く、努力しない癖に人を羨んだり。
友人は、自分の信念を貫いていろんな努力をしている事に、また自分が恥ずかしく。

そんな友人の話を聞く度に、未来を真っ直ぐな瞳で語る目を見る度に
自分が恥ずかしくて、情けなくなるのです。

自分には、あまりにももったいなく、恐れ多くて、どうして、こんな優秀すぎる人たちが、
友人でいてくれるのだろう・・・と数え切れないほど考えるのです。

今でも、こういった自分に刺激を与えてくれるのは、このネットで知り合った大事な
つながりの友人だけ。 
でも、友人から檄を飛ばされると、自分もその友人に恥じない人になりたいと
思ったりもするのです。 だから、とても大切な存在なんでしょうね。

 
 
= 3月 21日 = 映画の感想:ブロークバックマウンテン

今日、友達と”ブロークバックマウンテン”を見てきやした。
決して、破壊された後ろの山という映画ではありません。(当たり前)

で、感想を書こうと思ったのですがぁー、ネタバレになりますしー、あと色々と
マイノリティに関わる内容になりますので、”セクシャルマイノリティ”という単語が
解らない方、不愉快に感じる方は、スルーしてください。

読まれる方のみ、以下を反転してお読みください。

↓ここから
さてさて、このブロークバックマウンテンという映画ですが、一言でまとめるならば、
カウボーイ(♂)同士の恋愛映画 って事になりますかねぇ。
アカデミー賞で、いくつ受賞するかと注目を集めた映画でもあります。

アメリカは、同性愛に対しては、現代だからこそ寛容的なイメージもあったりしますが
寛容とは正反対の頑固たるカトリック意識の強い国でもあります。
(まぁ、もともと清教徒が移民した国ですから、カトリック信仰が熱心なのも伝統かも)

で、この映画は、まだアメリカでは同性愛(セクシャルマイノリティ)が、激しく蔑視され
恐ろしい事に、ゲイに集団リンチさえも容認されてしまうような年代。 映画事態は、
フィクション(架空)であっても、そういった時代性はまぎれもなくノンフィクション(事実)
だった訳で。そう考えると、例えフィクションだったとしても、胸が痛む想いもありました。
※映画内では、小さく取り上げられていたけどとても重要な部分を担っていました。

映画自体の感想としては、ちょっと手厳しくなるかもですねぇ。
なんというか、結末が正直なんというか、そういう方向で集約されてしまうのが、
ちょーっと悲しかったかも。 いや、解るんですよ、そういう方向で終わりにするしか
この手の映画はないってことは。 それでも、それまでの流れが、あれだけ積み重ね
られた2人の関係を緻密に表現していた分、もっと違った形での結末にして
欲しかったなぁーと。 しょうがないんですけどね・・・。

見終わった後、号泣していた友達と話しをしたのですが、なんでしょう・・・、
私の中では、他にも腑に落ちない部分があったりしたんですけど、友達は、
”まぁ、それは仕方ないんだよー”と。 そうなんでしょうかねぇ?

あんだけ、感情をぶつけあっていた2人なのに、ラストにアレを聞いた彼は、
裏切られたとは思わないんでしょうか?? 私ならはっきりいって、ショックです。
だーって、知らない間に別の男の名前を挙げていたなんて、ひどくねぇー?

でも、彼の奥さんから事情を聞いた瞬間に過去のリンチシーンを回想してしまう
もう一人の彼(どっちかわかんなくなるなぁー)の姿が、痛々しくて、胸が苦しく
なりました。

ラストに無くしたシャツと彼のシャツの順番が逆になっていたのは、切なかった。 

マジョリティの人は、これを見てどう思うのだろう?と考えたりもしました。
やはり、他人事に思うのか、知人などにネタとして話題にするのか。
まぁ、他人事なんでしょうけどね、そりゃそうです。

まっ、そんな訳で、今回の映画は、色々考えてしまう映画でした。



↑ここまで。 お疲れさまでした。

ってな訳で、今日は映画を見て、久しぶりに友人と熱く語った1日でございました。
明日から仕事・・・、しかも新年度面倒っす。 はぁ〜。

 
 
= 3月 19日 = 年度末

すんません・・・。 本当に何もかもご無沙汰してしまってまして。 <(_ _)>
先週末は、ちょっと友人宅にお呼ばれしていたので、土日と不在にしてました。
そいでもって、リクエストSSの後半のアップが遅れました。(平謝)

それと、先週1週間は、なにがなんだか、良く解らないほど、何をしていたのか
思い出せないほど、ほんとドタバタしていまして。 まぁ、年度末だからなんですけど。

うちの会社は、20締めなので、3/20で年度が終わりのです。
そして、3/21から(今年は、3/22から)が、新年度になるのです。
まぁ、一般の会社とは、ちょっとこの辺が違うので、他の会社とは忙しさがずれます。

それと、毎年恒例というか、ほとんど趣味なんだと思うのですが、年度末には、
決まってると言って良いほど、社内での事務所の引っ越しが行われます。
もう、年度行事です。 そして、また課が変わるので、名刺を作り直しです。

入社してから、ほぼ、毎年課名が変わるので、入社年度ごとの名刺があります。
なので、昔の自分の課名など、もう覚えていません。(3年前でももう危ういです)

しかし、例年以上に、今年の引っ越しは激しく、通常は、3/19とかの年度末
最後の1日がかりで引っ越しをするのですが、今年は、3日間も引っ越し作業が
続きます。ってか、引っ越す部署の社員(課長・部長・平社員全員)総動員で
引っ越しをするのです。 それこそ、仕事をほったらかしてです。

さて、ここで問題です。

部長2人、課長8人、平社員約80人 × 3日間の日給 = これいくら?
※今年の引っ越し部署は、5課ほど。(他の部署は、普通に業務です)

という訳で、ものすごい、無駄なことやってます。
それだけじゃないです、今回の引っ越しで、使う費用(配線代とか業者代とか)、
総額、一千万だそうです。 おーーーーいっ!! ふざけんな!!

引っ越しで、そんな大金使う余裕あるなら、残業代払ってくれよー。
(残業代、ほとんど払ってもらえません。残業時間つけても課長に訂正されます)

そんな訳で、明日もまだ引っ越し作業が続きます。
もう、ほんとくたくたになるんです。 未だに、金曜の引っ越しの筋肉痛が残ってます。

明日も、きっと、グテングテンになるんだろうなぁ〜。

でも、この間の出張先の会社から、やんややんやと、文句を言われてます。

がんばれぇ、自分。 負けるな自分。 でも、無理はしない方針で、自分。←?
 
 
= 3月 8日 = 出張と回復

いやぁー、なんだかんだで、月曜の出張は、くたくたに疲れました。
出張先は、横須賀方面で、そこへ行くまでにまず2時間半。
まぁ、11時待ち合わせだったから、朝はさほど遅くなかったんだけども。

でもって、昼喰って、お客さんところに入って、言われた事をしていたらば、なんだか
当初うまくいかなくて。2時間くらいで済む作業が、作業中になんだかんだと
客が文句つけてきたり、口を出してきたりで、なかなか進まず。

しかも、こっちの責任じゃない事まで、責任転嫁しようとしやがり、イライラするけれど
客なので、にっこり作り笑顔でスルーするように努力。

結局、なんだかんだと、18時過ぎまで作業がかかって、ぐったり。
立ちっぱなし、休憩なしのぶっ続けの作業で、足腰がガタガタ。
でも、同行してくれた代理店と営業が手助けしてくれたので、ほんと助かりました。

で、その後真っ直ぐ帰れば良かったんだけども、営業と代理店に飲みに誘われ。
何故だか、車で横須賀(神奈川)→西船橋(千葉)へ移動。
その後、代理店のおごりで、22時まで飲み。これもつき合い。

飲みながら、色々熱く語られたり語ったり。 まぁ、こうなると運命共同体なのです。
年齢もほぼ同年代の人なので、お互い気兼ねなし。 ぶっちゃけ話満載。
それに、美味しい刺身やら天ぷらをたらふくご馳走になったし、まぁ、楽しかったかな?

でも、それから帰宅したのが、0時30分。 やっぱり体がもう悲鳴を上げてまして
昨日は、もう会社で体が言うことをきいてくれなくて、ほんと困りましたが。

本日は、やもなく、午前中会社を休みまして。ひたすら寝て、体力回復。
ずいぶんと元気になりやしたが、会社に行ってみれば、出張先から文句のメール。
くっそー、下手になりゃいい気になりやがって!! きぃーっ!!

5月くらいに落ち着くことを祈るのみ。(GWがなくなりませんように・・・・祈)

さて、最近”舞乙-HIME”だけでなく、他にも深夜アニメを見出しているです。
今夜は、”かしまし”を見るです。 ♂→♀になっちゃった子が、2人の♀と三角関係
という、かなりベタな話しですがー、なんか見ちゃってます。

先週の、見守るだけの眼鏡っ子、かなりヒットしやした。
タクティカルロアのターニャといい、やはり、クールビューティーな眼鏡っ子に弱いです。

 
 
= 3月 5日 = 怒濤の一週間
 
 日記がずいぶんとご無沙汰になってすみません。
 タイトルの通り、まさに本当に、怒濤の一週間だった訳でして、かなりぐったりでした。
 というより、んー、気力も体力も使い尽くしたような一週間だった訳でして。

 まぁ、それが何かといったらば、仕事の事なんすけどねぇ。
 そんな訳で、本当は今週アップするはずだったリクエスト第2弾の小説ですが、
 まだ書き終わっておりません。 ごめんなさい。

 でも、このまま何もしないのもアレなので、前半部だけとりあえず公開。
 本当は、未完成での公開はしない主義だったんですが、まぁ、キリが良いところ
 ということで。(それでも、かなり長くなってしまってますが・・・。)

 仕事の事をいちいち書き出すと、かなり長くなるし、ほとんど愚痴なので、
 人が読んでも、意味わかんねーよ!となると思いますので、まぁ、手短に。

 1.明日客先に無理矢理一人で出張させられる。(いわゆる生け贄)
   他に行く人がいないっていう理由なんだけど、納得ができない。

 2.海外に転勤する仕事のパートナーだったOくんの仕事を私と一緒に引き継ぎ
   したTさんと来年課が別れる事が判明。
   おい、今やってる仕事、私だけがやんの? これ、おかしいやろ??

 3.来年の組織で、今の課長と別れる事が判明。
   課長が始めた面倒な仕事を押しつけられたって、どういうこと?

 4.来年度の課長が、私が今担当している仕事(製品)を潰したいらしい。
   まぁ、別にかまわないけど、その後私はどうすんの??

 とまぁ、こんな感じで、かなりぐったりな感じです。
 明日は、前回、ボコボコにされた客の所に人質で送り込まれます。
 かなり凹んでいます。 勘弁してください。

 明日はかなりブルーになって帰宅することでしょう。(ってか返してもらえるのか?)

 あぁ、自分の誕生日休暇も取れていない。 休みが欲しいなぁ。