『めぐり逢えたら -最終部-』
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【あとがきという名の言い訳】

いやぁ〜、本当に、本当に、かなり長くなりましたが、最後までお付き合い下さり、心から感謝感謝です。

後編は、思ったよりもかなり長くなってしまいました。

いやぁー、長かったぁ〜。 書いている本人が一番そう思っていますが。(ほんとだよ)

ここまで書いていてなんですが、ラストというか、2人の行く末には、本当に悩まされました。

最後のこの章を書き始めた時、実は、2人は別々の道を進む予定でした。
そのつもりで、書き始めました。 でも、それでも納得のいく形で、終わりにするつもりでしたが。

けれど、なんでしょうねぇ〜。 書き始めて、最終章の前半を書き終えて、
終わりの方向に書き始めた時、書いているうちに、気がつけば、こういったラストに。

2人がとてもお互いを想い合っていたから、こういう結末になったと思います。

そして、この、”めぐり逢えたら”の一番言いたかった事は、
最後に、滝川さんが和美に伝えた言葉の

想う人が、幸せになるには、その人が想う人が、そばに居なければ、叶うことがないこと。

それと、好きな人の為に、できること。

今回は、それを主題にしてみました。


影の主人公は、もちろん滝川さんですね。
本当は、当初、滝川さんはもっと嫌な人でした。(嫌な人というか、酷い人というか、強引というか)

でも、気がつけば書いていて、滝川さんが憎めなくなりました。

2人が別の道を進む結末を考えていた時も、朋美は滝川さんを選ばなかったと思いますし。

正直言うと、この話しの中で、一番自分の好みは、滝川さんです。
やっぱり、デキル系の年上の余裕のある人はいいですねぇ。(えぇっ??)


今回の話しの結末には、いろいろ意見があるかと思います
少し現実的な話しを今回あえて含んでいます。

だから、良く思わない、感心しない、と思う方々もいるかもしれません。
現実は、こんなに簡単じゃないと、不快に思う人もいると思います。


どんな感想でもかまいません。 是非、これをお読みになって、思う事がありましたら、
メールでも、掲示板でも、WEB拍手にでも、感想をいただけると幸いです。

最後に、改めて長い間お付き合いくださりありがとうございました。

心から感謝とお礼の言葉を込めて。

                                                  かじ(2006/06/26)